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ストラスブールのトラム(LRT)
路線の変遷

開業までの経緯

 かつてストラスブールには大規模な路面電車網が存在しました。1mゲージの大規模な路面電車網が存在し、市内電車と郊外線を含めてゆうに100kmを越える規模の電車網を持っていました。しかし、第二次世界大戦後ストラスブールの路面電車は急激に衰退します。当時、一部の都市を除けばフランスの路面電車は近代化が遅れていました。戦後、日本の路面電車では当たり前だったボギー車を導入した都市もごく少数で、どこの都市も二軸車ばかり走っている有様でした。ストラスブールの路面電車も、骨董品のような二軸車が三両編成でゴトゴト走る路線で、近代化の遅れた路面電車は市民から見放され、1960年5月1日にその歴史に幕を閉じ、ストラスブールの都市交通はバスに置き換わりました。ストラスブールのチンチン電車の骨董品ぶりは、当時の日本の路面電車から見ても酷い状態でした。このことが、後に一悶着を起こします。
 しかしながら、モータリゼーションの進展により交通需要は逼迫し、また大気汚染公害が社会問題化し、自動車中心の都市交通体系は限界に達します。ストラスブールはフランス最大の河川港(ライン川の国際貿易港の一つ)を抱える主要都市であり、都市交通問題の解決のためには都市鉄道を新設する以外に無いという結論に達しました。1980年代に入り、ストラスブールは都市鉄道を走らせることが最重要課題となりました。当時、保守市政の市長であったマルセル・ルドロフ市長は、地下鉄(自動運転式のゴムタイヤ地下鉄、VAL)の導入を推していました。当時、地下鉄は都市のステータスを表すものとして考えられており、しかも地下鉄ならば地上の道路が空くのでドライバーからも支持されると考えたのです。1970年代のフランス政府の地方自治体政策において、ストラスブールは重点対策都市とさせれおり、当時設置された広域自治体連合である「都市圏共同体」(構成市町村の権限をある程度残した状態で、多くの権限を広域行政体に移行させる制度。市町村合併が政治的なタブーであるフランスにおいて、これが事実上の政令指定都市制度)の対象都市に、リヨン、リール、ボルドーとともに選ばれています。政府がストラスブールを大都市扱いしてくれていることから、地下鉄の導入には何の問題もない状態にありました。1980年代末、ストラスブールの人々は地下鉄が開業して大都市に変化すると信じていました。
 青天の霹靂というか、1989年の地方選挙においてなんと保守政党は敗北し、社会党・環境政党の連立政権が誕生、社会党のトロットマン女史が市長に就任しました。トロットマン市長は、トラムの復活を公約に掲げていました。1989年の選挙により、ストラスブールの都市鉄道の導入は、トラム(LRT)導入と言うことで方針が決まりました。当時、フランス政府も、地下鉄(VAL)と並び路面電車の普及にも力を入れており、すでにナント、グルノーブルで上質のLRTが開業していましたから、トラムへの機種変更は特に問題は無いはずでした。しかし、市民から激しい反対運動に見舞われます。地元紙が「トロットマン市長は、クルマの利用を禁止して、骨董品のチンチン電車を復活させようとしている」という記事を載せたらさあ大変、市役所はたちまちデモ隊に取り囲まれました。1960年に廃止になったあの時代から取り残された骨董品の電車のイメージが強く市民に残っていたのは事実でした。トロットマン市長は、フライブルクのトラムを視察した上で、近代的なトラムに街の交通を賭けてみようと決心しており、グルノーブルのトラム導入に携わった担当者を引き抜いて責任者に据えておりました。トロットマン市長は、「これは反対派の方々我々のトラム導入計画を聞いてもらえるチャンスです!」ということで、徹底して住民と協議する方策を選びました。5年のうちに500回もの協議会が開催され、反対派の多くはトラムの意義を理解し、賛成派に転じました。こうして、1994年11月を迎えます。




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そして歴史は始まった-1994年11月26日-

 1994年11月26日、ストラスブールのトラムが開業しました。1960年にかつてのチンチン電車が廃止になってから34年目の復活でした。トラムの開業は、衝撃的でした。流線型の未来を思わせるガラス張りの電車が走ったからでした。トラムはデザインが良いばかりではなく、車内は100%低床化されてバリアフリーを達成し、高い輸送力と高性能を持ったハイテク電車でした。この日を境に、ストラスブールの人たちにとってトラムという言葉の語彙は180度変わりました。また、トラムは世界中の人たちに衝撃を与え、日本をはじめ多くの人たちがストラスブールのトラムを視察するようになりました。

 そのようなインパクトを与えたストラスブールのトラムは、最初に開業したのはわずか9kmほどの路線でした。系統も一系統しかありません。Hautepierre Maillon(オートピエール・マイヨン)~Baggersee(バガルゼー)間のA系統1本だけで、フランス国鉄のストラスブール駅をくぐるため、Gare Centrale(ギャル・サントラル、ストラスブール駅前)前後の1kmだけ地下線になっており、Gare Centrtale駅も地下駅となっています。ストラスブールを南北に貫く路線となっています。車庫・工場は、Rotonde(ロトンド)に置かれました。開業時から、より広範囲の路線網に拡張することを計画していましたが、この時はほんにわずか1本だけの路線でした。

tram A
Hautepierre Maillon
Baggersee





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トラムは第二フェーズへ

 ストラスブールのトラムは、開業後順調に乗客を増やします。これをうけて、さらなる路線網の拡張が行われることになりました。こうして、トラムも第二フェーズに突入します。

A系統の延伸とD系統の登場-1998年7月4日-

 トラムも第二フェーズの路線拡張を行うことになりましたが、第一フェーズの路線も改善する必要がありました。まず、南部の終点Baggerseeは隣接するイルキリシュ市の北端であり、ここが終点では中途半端なので南部へ延長する必要がありました。また、予想以上に乗客が増加したため、都心部のみの区間運転便を増発させることになりました。この二つの目的を達成するために、路線の延伸が行われることになりました。1998年7月4日、路線を延伸する形のBaggersee-Illkirch Lixenbuhl(イルキリシュ・リュクサンブール)間と、都心の枝線のEtoile Bourse(エトワール・ブルス)~Etoile Polygone(エトワール・ポリゴン)間が開通しました。A系統はそのまま延伸され、Hautepierre Maillon~Illkirch Lixenbuhl間の運転となりました。また、都心のシャトル便として、D系統Rotonde~Etoile Polygoneが設定されました(D系統の運転開始は、1998年8月31日から)。Etoile Polygoneへの枝線は、D系統を折り返すための設備という位置づけ。なお、北側の始発駅には車庫最寄り駅のRotondeが選ばれました。D系統の役割はA系統の補完であるため、乗客の少ない早朝・深夜には運転されず、また日曜・祝日は全便運休でした(なので、Etoile Bourse~Etoile Polygoneは日曜・祝日は電車が走りませんでした)。A系統のラインカラーは赤色、D系統のラインカラーは緑色です。

tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram D
Rotonde
Etoile Polygone
*D系統は、日曜・祝日は全便運休。また平日・土曜日も早朝・深夜帯は運転されず。





東西線の開業でネットワークに-2000年9月4日-

 2000年9月4日、かねてから工事が進められてきた東西方向の路線が開業しました。第一フェーズの路線と都心のHomme de Ferで十字クロスする路線となり、ストラスブールのトラムもようやくネットワークらしい格好になります。二期目としてつくられたのは、市を東西に結ぶElasu(エルゾー)~République(レピュブリック)間、そこから二股に分かれるRépublique~Hoenheim Gare(オーネン・ガル)間、République~Esplanade(エスプラナード)間が開業しました。新たに、Elsauに車庫が新設されました。Hoenheim方面の路線は市の北西部へ延びる郊外路線で、欧州議会へのアクセスも担います。Esplanade方面の路線は市の東部へ向かう路線で、ストラスブール大学への通学路線という位置づけです。新たに、B系統 Elsau~Hoenheim Gare、C系統Elsau~Esplabade間が設定されました。こうして、ストラスブールのトラムは4系統23.2kmの路線網となりました。B系統のラインカラーは青色、C系統のラインカラーは黄色です。
 車両面でも変化があり、乗客増により開業時の7連接33m車ではパンク気味だったので、9連接43mのロングバージョン17編成が加わりました。

tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Elsau
Hoenheim Gare
tram C
Elsau
Esplanade
tram D
Rotonde
Etoile Polygone
*D系統は、日曜・祝日は全便運休。また平日・土曜日も早朝・深夜帯は運転されず。





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第三フェーズ(2006-2008年の延伸)

 トラムの延伸もさらなる拡張を目指して第三フェーズの延伸に入ります。第二フェーズの路線の開業で乗客が増加したのですが、これが徒となって都心を通る電車の混雑が深刻になってきました。とくに、Homme de Ferの十字クロスに電車が集中することが問題視されるようになります。そこで、第三フェーズではさらに郊外に延伸して乗客増加が見込まれたため、延伸とともに都心を迂回する環状系統を設定して混雑の分散を図ることを目指すことになりました。延伸に先立って、交通結節点を増加させて混雑を分散する試みが行われます。フランス国鉄(SNCF)との連絡駅は従来、Gare Cenrtaleの一つのみでした。国鉄との連絡駅を増やし、郊外から列車で来てトラムに乗り換える客を中央駅に集中させないようにするため、2つの連絡駅が整備されました。まず、B系統の終点Hoenheim Gareに国鉄のホームが2002年9月新設されました(開業から2年間は、オーネン駅前と言いながら国鉄のえ駅はありませんでした)。2003年12月、A系統のKrimmeri Stade de la Meinau駅をまたぐ国鉄に、Krimmeri Meinau駅が開業しました。この駅はドイツのケール方面と結ぶ国際普通列車(ラインメトロ列車)との連絡を担います。

 ただし、第三フェーズの路線は。挫折に見舞われます。当初、2006年に第一段階、2008年に第二段階として開業予定でしたが、遅れたのです。2001年の地方選挙で、社会党のトロットマン市政から保守党のケール市長に交代していました。市政が変わったことから、やや市の方針が変わり、従前の環境絶対優先・脱クルマ化のトラム整備から、道路開発と一体となったトラム整備を意識する形になりました。また、トラムが走り出して10年近く経ったことから、保守市政は、市民の理解は完全に得られたので最初の時ほど熱心に住民協議をしなくても大丈夫だという間がありました。しかし、このことが裏目に出ます。2004年、第三フェーズの工事が始まりましたが、ここで待ったがかかりました。沿線住民の反対派が、行政裁判所に対して工事差し止めを訴え、行政裁判所は住民協議が不十分なのでもう一度調整するようにということで工事差し止めの仮処分をくだしました。こうして、工事が一時ストップし、市当局は再度調整を図る必要に迫られました。2006年の開業予定は遅れ、2007年8月に新線が開業しました(こうした経緯もあり、次の選挙では保守政党は破れ、現在では社会党のローラン・リース市長に代わっています)。

 第三フェーズの路線に合わせて、車両はアルストムのCitadis404系が増備されました。乗客増に対応するため、44mの長い編成となりました。Citadisは2006年から営業に入りました。延伸工事が遅れているのに車両だけ先に到着した格好ですが、ストラスブールのトラムは乗客増で開業時の33mクラスの電車ではパンク寸前だったので、44mの大容量車の登場により混雑緩和に役立ちました(もともと、新車は混雑の激しいA線に投入し、捻出した33m級のEutoram初期車を乗客が余り多くない外環状のE系統に回す予定でした)。

2007年8月27日の延伸

 もともと、第三フェーズの区間はOstwald Hôtel de Ville~Lingolsheim Tiergaertel以外(この区間は、当初より2008年開業予定でした)の区間を2006年に一気に開業させる計画でしたが、工事の遅れから3回に分けて、しかも予定より遅れての開業となりました。第一陣となったのはストラスブール市東部の新線で、2007年8月27日に開業しました。新線開業区間は、Esplanade-Rodolphe Reusse(ロドルフ・ルーズ)間、Etoile Polygone-Landsberg(ランズベルク)間、Jean Jaurès(ジャン・ジョレス)-Aristide Briand(アリスティード・ブリヨン)間の3区間です。D系統のEtoile Polygone~Aristide Briand間延伸、C系統Esplanade-Rodolphe Reusse間延伸されました。E系統が新設され、Wacken~Baggersee間で営業開始しました。また、Kibitzenau(キビツァノー)車庫が新設され、C系統とE系統の車庫になりました。なお、E系統はロベルゾー方面への枝線が未完成だったので、暫定的にWackenを北側のターミナルとして運転開始しました。また、この延伸により従来は休日運休、平日・土曜日も早朝・深夜は運休していたD系統も、全日・終日運転に変更されました。これにより、都心を迂回する環状系統の路線が誕生、市内線の稠密なネットワークが完成し、ドイツや日本のような市内電車のイメージに近づきました(従前は、どちらかと言えば郊外と都心をっむすぶ近郊電車の役割が強かった)。新設のE系統のラインカラーは紫色です。


tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Elsau
Hoenheim Gare
tram C
Elsau
Rodolphe Reusse
tram D
Rotonde
Aristide Briand
tram E
Wacken
Baggersee






2007年11月26日の延伸

 北東部のWacken~Robertsau Boecklin(ロベルゾー・ブークラン) 間の枝線が開業し、E系統をRobertsau Boecklin~Baggersee間に変更されました。これにより、E系統は全通しました。延伸区間には、欧州議会・欧州人権裁判所・欧州評議会があり、ストラスブールの重要機関である国際機関が集中する地区へのアクセスが改善されました。


tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Elsau
Hoenheim Gare
tram C
Elsau
Rodolphe Reusse
tram D
Rotonde
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Baggersee






2008年1月30日の延伸

 西部のElsau~Ostwald Hôtel de Ville(オストワルド・オテル・ド・ヴィル、オストワルド市役所前)間の新線開業、B系統をOstwald Hôtel de Ville始発に変更。これで、2006年開業予定だった区間はすべて開業しました。なお、新規の延長区間にはB系統のみが乗り入れで、C系統は乗り入れません。


tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Ostwald Hôtel de Ville
Hoenheim Gare
tram C
Elsau
Rodolphe Reusse
tram D
Rotonde
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Baggersee






2008年5月22日の延伸-第三フェーズの完成-

 西部のOstwald Hôtel de Ville~Lingolsheim Tiergaertel間の新線開業、B系統をLingolsheim Tiergaertel始発に変更。これで、第3フェースの路線延伸はすべて完了しました。第三フェーズで、唯一予定通り開業した区間となりました。ストラスブールのトラムは、38.7km5系統の路線に成長しました。


tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Lingolsheim Tiergaertel
Hoenheim Gare
tram C
Elsau
Rodolphe Reusse
tram D
Rotonde
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Baggersee





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第四フェーズ-次世代のトラムを目指して

 第四フェーズの延伸では、開業時から課題の一つであったトラム=トレインの実現が重要な目的となっています。2010年、まずはトラムトレインに接続する枝線を建設し、その区間が先行開業しました。

2010年11月27日の延伸

 2010年11月27日、トラム=トレインのうち、市内線区間が先行して開業しました。ストラスブール駅への取り付けルートとなるGare Centrale-Homme de Fer間(Fbg de Saverne経由の地上線)と、市東部のObservatoire(オブセルバトワール)~Place s'Islande(プラス・ディズランド)間の枝線が開業しました。Place s'Islandeへの枝線は、トラム=トレインの折り返し用の設備という意図があるとともに、ここから延伸してライン川を渡る鉄道線に直通しトラム=トレインをドイツ方面へ直通運転させるための準備区間という意味合いもあります。Gare Centraleへのルートは、従来のA系統・D系統の停留所は地下ホームになっており、フランス国鉄への連絡線をつくるのは困難です。そこで、地上部のルートを新設してそこから国鉄に乗り入れることにしたのです。ストラスブール駅の駅舎北側に新設した地上ホームから道路上を走り、Fbg de Saverne(フォーブル・ド・サベルネ)駅を経てイル川を渡り、東西方向の従来線と合流してHomme de Ferへ至る路線となりました。

 枝線の新設と共に、従前のC系統を分割する形でF系統が登場しました。まず、C系統が新設のGare Centrale地上駅への枝線に乗り入れる形となり、CはGare Centrale地上駅~Rodolphe Reusse間の系統となりました。C系統から切り離されたElsau~Homme de Fer間の区間は、こちらが東部の枝線に乗り入れる形となり、Elsau~Place s'Islande間のF系統となりました。なお、今回の路線改変にともない各路線のラインカラーが変更になりました。B系統は青色から水色になり、C系統は黄色からオレンジ色がかった黄色になりました(従来は黄色に黒字表示だったのが、オレンジに白地表示)。D系統は、従来はライム色に近い緑色だったのが、原色の緑色に近い色になり、E系統は紫色から藤色になり、新設のF系統は萌黄色です。

tram A
Hautepierre Maillon
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Lingolsheim Tiergaertel
Hoenheim Gare
tram C
Gare Centrale
Rodolphe Reusse
tram D
Rotonde
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Baggersee
tram F
Elsau
Place s'Islande





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2013年11月30日の延伸

 A系統北西部のHautepierre地区で延伸が行われました。また、ストラスブール初のBRT、G系統も誕生しました。Hautepierre地区の延伸では、従来の終点だったHautepierre Maillon改めCervantèsからParc des Sportsまでの区間と、終点の少し手前から分岐してへPoteriesへ至る区間です。予定では、前者をA1系統、後者をA2系統としておりましたが、前者はA系統が直通、後者はD系統が直通することになりました。そのため、D系統はRotonde折り返しから、Poteries発着に延伸され、両系統が重複するRotoende-Dante間は本数が倍増しました。Rotonde折り返しは、出入庫のみの運用です。
 また、ストラスブール初のBRT、G系統は市北部のクローネンブール地区にある欧州企業団地(リサーチパーク)へのアクセス改善として導入された専用レーンバスで、ストラスブール駅とリサーチパークを結びます。なお、トラム=トレインの計画は、凍結になりました。次の区間は、D系統をAristed Brirndeから東へ延長し、国境のライン川を越えて隣町ケール(現在、ストラスブールからは市バス21系統が直通)への延伸が進められています。

tram A
Parc des Sports
Illkirch Lixenbuhl
tram B
Lingolsheim Tiergaertel
Hoenheim Gare
tram C
Gare Centrale
Rodolphe Reusse
tram D
Poteries
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Baggersee
tram F
Elsau
Place s'Islande
bus G
Gare Centrale
Espace Européen de l'Entreprise





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2016年4月23日の延伸

 A系統南部が延伸されました。長年の懸案だったイルキルシュ・グラファンスタダン市の中心部までトラムが乗り入れました。同時に、E系統もCampus d'Illkirichまで延伸されました(Campus d'Illkirich駅構内には引上線増設)。

tram A
Parc des Sports
Illkirch Graffenstadan
tram B
Lingolsheim Tiergaertel
Hoenheim Gare
tram C
Gare Centrale
Rodolphe Reusse
tram D
Poteries
Aristide Briand
tram E
Robertsau Boecklin
Campus d'Illkirich
tram F
Elsau
Place s'Islande
bus G
Gare Centrale
Espace Européen de l'Entreprise






2017年4月29日の延伸

 D系統が東へ延伸され、国境となるライン川を渡り、隣接するドイツのケール市へ延伸されました。ドイツ鉄道のケール駅前(Kehl Bahnhof)が新たな終着駅になりました。第二次大戦前には、ストラスブールの市電がケールまで乗り入れておりましたので、戦後70年以上たっての国際トラム復活です。D系統のうちケールまで乗り入れるのは約半分の電車で、そのほかはフランス側の国境駅、Port du Rhin(ライン川港)で折り返します。なお、この路線はあと二駅分ケール都心まで延伸される予定です。なお、本トラムの延伸以前は市バスの21系統がケール市内に乗り入れておりましたが、トラムに置き換えられてストラスブールの市バスのケール乗り入れは廃止になりました。

tram A
Parc des Sports
Illkirch Graffenstadan
tram B
Lingolsheim Tiergaertel
Hoenheim Gare
tram C
Gare Centrale
Rodolphe Reusse
tram D
Poteries
Kehl Bahnhof
tram E
Robertsau Boecklin
Campus d'Illkirich
tram F
Elsau
Place s'Islande
bus G
Gare Centrale
Espace Européen de l'Entreprise





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|作成:2012年5月4日、最終更新:2017年5月2日|


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