2008年5月22日のB線延伸を持って、第三フェーズの延伸区間はすべて開業しました。当初は初期線は2006年末の開業を目指して工事が進んでいましたが、延伸計画の行政訴訟の関係で工事が一時差し止められたため、開業は遅れてしまいました。次のステップとして、国鉄の近郊線とLRTが直通するトラム=トレインの計画が進められます。
Tram-Train |
Vauban via Strasbourg-Centre
Barr via Molsheim
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Tram-Train |
Vauban via Strasbourg-Centre
Gressziller via Molsheim
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tram |
F |
Vauban
Koenigshoffen
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トラム=トラン計画では、郊外のSNCF線との直通系統のTram-TrainとTram Fが新設されます。Tram-Trainは2011年運行開始となる予定です。ストラスブールから西へ向かうSNCFの路線とトラムの直通運転ということになります。鉄道とトラムの接点はSNCFのストラスブール駅となります。まず郊外部ですが、ストラスブールから西へ向かい、ストラスブール空港のあるEntzheim市を経由し(空港駅も作られます)、Molsheim市へ至ります。ここでルートが二つに別れます。西のGresswillerへ向かうものと、南のBarrへ向かうルートの二つです。市内線区間は、ストラスブール駅構内から駅前広場への連絡線を作り、駅前広場からHomme de Ferへ至る軌道を敷設、Homme de Fer手前からC線のルートでObservatoileまで至ります。現在の予定ではObservatoileから500mほど分岐したVauban広場で終点となります。ここから東へ延伸してケール、さらにDBへ乗り入れてオッフェンブルクまで乗り入れる構想もあるようです。ただし、この分岐線にはもう一案あり、Observatoileからの分岐線は造らず、Tram-Train、Tram F双方ともRepubliqueからE線のルートでRobertsau Boecklinへ至るルートと言う案もあります。
現在の予定では、2009年に市内線の新設を行い、この新設線を使ってTram Fを運転開始し、2011年にはTram-Trainが開業することになっています。そのための行政手続きを進めているところです。